映画のこと

下の子がハリー・ポッター大好きで、最初は吹き替えで、そのうち字幕で、何回も見た。

気づけばハリー・ポッターが流行ったのももはやずいぶん昔のこと。

最近の小学生中学生は、知ってはいるけれど「見たことない」、「読んだことない」という子も結構いてちょっとびっくりしてしまう。

映画を見ると、日本との違いに気づくことができておもしろい。

まず題名。

カールじいさんの空飛ぶ家はUp、

ランボーはFirst Blood

明日に向かって撃て!は

 Butch Cassidy and the Sundance Kid

など。

ノックは2回じゃないし、ドアは内側に開く。

表情やしぐさも興味深い。

ほう、こんなときは目をくるんとするんだね、とか

あっ、これは理解不能って意味だろうな、とか。

アメリカ英語とイギリス英語、こんなにも発音がちがうわ、とか。

セーターはイギリスではジャンパーだ!とか。

英語を勉強するってこんなことにも通じているんだなと思うことがしょっちゅう。

アメリカやイギリスと日本の違いに気づくことによって、日本をもっと深く見つめるきっかけができると思う。