お金に対する考え方
お金に対する親の考え方、お金への接し方というのは子どもにすごい影響力を持っている。
お金は貯まらないもの、減るもの、という考え方は確かに私の親が持っていたもの。
お金をたくさん持っている人への妬みもそう。
「ちっとも羨ましくないよ」と母はよく言った。でもその言葉の裏には妬みがあった。
ずーっとそれを感じてきて、いつかそれは私のものとなった。
意識を向けたことが現実になる。お金がないと思っていると、お金がない現実がつくられる。
お金ない・・と思わない日はなかった。お金が少し入っても、いずれなくなるんだ、という方に意識が行ってしまう。
お金があって安心、と思えない。
この考えから自由になりたい。
どうせ考えるなら楽しいことを考えたい、感じたい。と思うのだが、やってみるとこれが案外難しい。気がついたらネガティブな思考になっている。
だめだめっ。と首をぶんぶん振ってみる。
ポジティブな方に気持ちを上げていくのは結構努力が必要。ネガティブな考えぐせがついてしまっているのかもしれない。
この貧乏体質を改善したい。そのためまずこれまでの自分を振り返り、お金に関する間違った考えや価値観を洗い出してみようと思う。蓋をしてしまう前にまず全部取り出して見つめてみたい。